色々な掃除用洗剤を集めていた過去
ドラッグストアやホームセンターには、たくさんの掃除用洗剤が販売されていますよね。
わたし自身もきちんと掃除を勉強する前は、とにかく専用の洗剤を使えば綺麗になると思っていました。
◯◯専用というキャッチコピーに惹かれて、そういった商品を何種類も集めたこともありました。
もちろん特化した商品の汚れ落ちは確実ですし、掃除も楽に行うことができます。
ただ、わたしはそういった商品を無知識で収集して、使用機会も少ないのに収納場所を圧迫していることが気になっていました。
そして、裏面の原料を確認したときに、掃除洗剤は、基本の4種類でほとんどまかなえることに気がつきました。
掃除用品を少なくすることで掃除のハードルも下がるので、気軽に掃除を行えるようになりました。
【洗剤】基本の4種類
中性洗剤
中性洗剤とは、酸性とアルカリ性の間の液性を持つ洗剤で、界面活性剤のはたらきだけで汚れを落とします。
代表は、食器洗剤や洗濯洗剤のおしゃれ着洗いなどが一般的で、広く知られています。
アルカリ性や酸性に傾いていないため洗浄力は劣りますが、手肌に優しく穏やかな使用感です。
そのため、家庭内の日常掃除をはじめとする幅広い汚れに対応することができます。
アルカリ性洗剤
アルカリ性洗剤とは、酸性の汚れを中和して落とすために、アルカリ性を加えた液性の洗剤です。
べったりとついた油汚れや、手垢や皮脂などの汚れを効果的に落とすことができます。
洗剤を触るとヌルヌルっとした感触があります。
家具や、木製の商品、畳などは、材質を痛める可能性があるため、注意が必要です。
塩素系漂白剤
化学反応を利用して、色素を分解することで汚れを落とします。
家庭用の漂白剤には、「酵素系」と「塩素系」に分けられています。
塩素系は、漂白力が強く、除菌・殺菌などにも効果を発揮します。
トイレやお風呂のカビなど、汚れの度合いが強いものに使用されています。
クレンザー
界面活性剤に研磨剤を加えた洗剤です。
頑固なサビやこびりついた汚れを研磨剤の力で落としていきます。
「クリームタイプ」と「粉末タイプ」の2種類があります。
クリームタイプの方が粒子が細かいため、傷がつきにくいものが多いです。
まとめ
掃除の仕方は、身近な人に教えてもらうことがほとんどだと思いますが、それぞれのやり方がありますよね。
また、体系的に教わることもないので、基本的に「汚れが落ちているからOK」と、行っている方が多いと思います。
過去の私もそうでした。そのため、気づけば収納棚は掃除用品だらけになっていました…。
洗剤の種類を固定化することで、汚れに応じた洗剤を使うことができるようになり、効率的に掃除を行うことができるようになります。
まずは、おうちの収納棚の掃除用洗剤を種類ごとに分けて確認してみてくださいね。
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